ロコモティブシンドロームは聞いたことがあるでしょうか?

略してロコモと言いますが、高齢者に特有の運動器症候群と言われ、誰にでも発症しうるものです。

高齢になってくると運動不足が顕著にでてきますよね?

皆さんは日頃から運動をする習慣は持ち合わせていますか?

運動はロコモ予防にとても効果的です!特に誰にでも始められるウォーキングは、足腰強化や運動不足解消として注目されています。

一人でも多くの方が快適なライフスタイルを送れるよう理解を深め今日からウォーキングを始めましょう!

ロコモティブシンドロームとは?

2018 06 14 09h47 13 300x198 - さぁ!高齢者のロコモ予防にウォーキングを始めましょう!

運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。
ロコモが進行すると要介護になったり寝たきりになったりします。すると認知症を発症する可能性も十分高いのです。

ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいい進行していくと日常生活に支障をきたすことがあります。

歩くことが億劫だから、運動はめんどくさい。そんな毎日を過ごしていると確実に筋肉は衰えてきますよね。

そのような毎日が続くことでいつのまにかロコモティブシンドロームになる方もいらっしゃいます。

皆さんにも思い当たるところはありませんか?

今一度皆さん自分の身体の状態をチェックしておきましょう!

ロコモティブシンドロームの原因は?

2018 06 14 09h53 08 300x202 - さぁ!高齢者のロコモ予防にウォーキングを始めましょう!

運動不足

運動不足は高齢者のほとんどの方に言えることです。運動を意識的に行っている人は健康意識の高い方にみられ、食習慣もしっかりしています。

運動不足は確実に筋肉、骨、内臓、心肺機能に影響が出てきます。ロコモの一番の原因とも言えるでしょう。

加齢に伴う筋肉の減少

加齢は人間にとって絶対に止めることのできないものですよね。

加齢は筋肉量を減少させます。筋肉が減少するとこれまで当たり前にできていた起き上がる、歩く、上る、降りるなどの動作に影響がでてきます。

なんとなく加齢のせいにしているとますます運動不足に陥り筋肉量が減少してきます。

加齢を止めることはできませんが、筋肉を成長させることはできます。筋肉は年齢に関係なく鍛え続ければ成長し続ける唯一の身体の器官とさえ言われています。現に90歳で陸上競技をやる方なども日頃から鍛えることを習慣化したことで走れるということですね!

皆さんも遅くはありません。

肥満

肥満になるとロコモティブシンドロームを発症する確率が高くなります。

この理由は単純に動かなくなるからですね。肥満による体重増加は、日常の動きを抑制します。身体が重たいから動けない、動いてもすぐに疲れてしまうという悪循環が生まれます。すると筋力は低下します。

肥満にならないようにするために日頃から運動習慣を気にしながら食習慣も気を付けていくことが大切といえるでしょう。

骨粗鬆症、変形性関節症

骨密度が低くなる骨粗しょう症ではロコモになりやすく、また変形性関節症も同じく関節が痛むことで動く機会がなくなります。

すると筋力、心肺機能も低下し寝たきりになったりすることがあります。

腰痛や膝の痛みのある人

身体に痛みのある人は運動不足になりがちです。特に膝や腰の痛みは日常生活の歩く動作でも重要な機能を果たすことから痛みを抱えると全く動けないこともあります。まずは根本的な原因をつきとめ改善していくことが先決ですね。

ロコモ予防にウォーキングをすすめる理由

2018 06 14 10h17 28 300x194 - さぁ!高齢者のロコモ予防にウォーキングを始めましょう!

取り組みやすい

ウォーキングは誰にでも取り組める方法ですよね!場所を選ばず、時間を気にせず、太陽を浴びながら風を感じ自然と一体となれる!

そんな贅沢な時間でもあるのです。ただ歩くだけだとつまらなくなりますが運動不足解消!と意気込んだウォーキングはとてもおすすめできるものですね!

費用がかからない

ウォーキングに費用は一切かかりません。

かかるものは自分の意志だけですね!

太陽を浴びて神経伝達物質を

太陽光を浴びると神経伝達物質であるセロトニンが分泌されます。セロトニンは別名幸せホルモンとも呼ばれているほど、物事に対して前向きになったり積極的になったりするもの!色々な付加価値がウォーキングにはあるということですね!

ロコモ予防になるウォーキングの効果は?

2018 06 14 10h26 02 300x197 - さぁ!高齢者のロコモ予防にウォーキングを始めましょう!

運動不足の解消

ロコモ予防に最重要と言われる運動不足の解消ができます。

運動不足の定義は週に3回未満、30分の運動しかしない人です。逆に言えば週に3回以上、30分以上の運動をすることは運動不足の解消と言えるのですね。

足腰強化

ロコモになる原因の一つに運動不足による足腰の筋肉低下があります。足腰の筋肉は全身の70%を占める筋肉であるためにまず人の身体の筋力低下はこの足腰と決まっています。

そこで、ウォーキングをすることによって最低限の足腰の筋力は維持できることがわかっています。ただ歩くのではなく目標をもって筋肉をつけるぞ!という気持ちでウォーキングに取り組みましょう。

心肺機能の強化

ウォーキングは心肺機能が確実に向上します。そして心疾患のリスクが低いこともわかっています。心疾患は循環血液量に関係していることからウォーキングによる下肢の血液循環が良好な状態に保たれることが効果の一つですね。

また呼吸をしっかり意識することで横隔膜が働き、肺への吸気量、呼気の交換が円滑になるため呼吸筋も鍛えることができます。

骨の強化

ウォーキングは体重の2倍の負荷が下肢にかかります。筋肉や骨は衝撃に対して耐久性を持つため徐々に強くなっていきます。また骨の源であるカルシウムは運動による適度な刺激で吸収が高まることがわかっています。ウォーキング後の魚、乳製品は必ず摂取しましょうね!

肥満の解消

肥満は主に脂肪の蓄積によって起こります。体脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪に分かれますがなかでもウォーキングは内臓脂肪の除去に役立ちます。

皮下脂肪は筋力トレーニングをすることで落ちますが、食事から摂取した脂肪はほとんどが内臓脂肪へと変換されることから肥満解消効果的だと言われています。

動脈硬化の改善

ウォーキングは血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化させるといわれています。動脈硬化は高齢になるとリスクが高まるものですよね。

動脈硬化は時として心筋梗塞、脳梗塞などの生命を左右する病気を発症することもありますので日々ウォーキングをしていきましょう。

糖尿病の改善

肥満が悪化すると糖尿病にかかる可能性があります。実はウォーキングは血中のブドウ糖を利用し血糖値を下げる効果があります糖尿病の方がよくウォーキングに取り組む姿勢をみかけるのはこのためですね!糖尿病も進行すると様々な合併症を発症するため未然に防ぐようにしましょう。

まとめ

ロコモ予防にウォーキングが効果的な理由がお分かり頂けましたでしょうか?

ウォーキングは誰にでも取り組みやすいロコモ予防の一つと言えます。

なんとなく歩くことって大切とはわかっていてもこれだけの効果があることがわかったことでしっかり頭の中に入れて理解しましょう。

まだ私は大丈夫!では本当に発症したときに大変です。実際に多くの方が発症してから後悔するものです。

最悪介護まで必要になったら寝たきりになったり、家族の世話を受けることになります。日々運動を習慣にしていたのならまだ後悔はありませんがわかっていながらやっていなかった時の後悔は悔やんでも悔やみきれません!

人は困らないとやりませんが困る前から予防として取り組んでおくことは必須だということですね!

将来の建機のために今日からウォーキングです!

おすすめの記事